研究課題/領域番号 |
25460956
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 金沢大学 (2015-2016) 名古屋市立大学 (2013-2014) |
研究代表者 |
澤田 武 金沢大学, 医薬保健学総合研究科, 特任准教授 (60345626)
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研究分担者 |
鈴木 拓 札幌医科大学, 医学部, 教授 (20381254)
山本 英一郎 札幌医科大学, 医学部, 助教 (60567915)
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研究協力者 |
山野 泰穂 札幌医科大学, 医学部, 准教授
菅井 有 岩手医科大学, 医学部, 教授
野島 正寛 東京大学医科学研究所付属病院, 准教授
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 大腸癌 / 鋸歯状病変 / 遺伝子メチル化 / 染色体不安定性 / 遺伝子解析 |
研究成果の概要 |
検体の確保の問題、費用の問題から研究対象を変更し、特定の大腸前癌病変(鋸歯状病変)において、遺伝子メチル化の解析と、臨床病理学的因子との関連の検討を行った。結果、遺伝子メチル化の多寡と腫瘍の局在に強い関連があることを見出した。それにより、S状結腸より近位に存在する鋸歯状病変は発癌可能性が高いため、治療が望ましいことが明らかとなった。さらに、病変の背景粘膜において、部位ごとの遺伝子メチル化の差がないことを見出し、鋸歯状病変には領域がん化(field cancerization)の関与が乏しいことを確認した。
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