研究課題
基盤研究(C)
炎症性腸疾患における腸管マクロファージのエピゲノム異常の同定を試みた。74個のIBD関連SNPsがopen chromatinの部位に存在した。IBD関連SNPは、クローン病患者組織中のopen chromatin部位にに有意に増加していた。腸管マクロファージをターゲットとしたエピゲノム創薬とそれを実現するための画期的DDSの応用のため、骨髄由来マクロファージにおけるHDAC阻害剤の有用性を検討した上で、急性・慢性DSS腸炎に対しての有効性を検討した。ナノ粒子化HDAC阻害剤Belinostatは、腸炎モデルの炎症を抑制する傾向を認めた。
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すべて 国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (7件) (うち査読あり 5件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (8件) (うち国際学会 2件、 招待講演 1件)
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