研究課題/領域番号 |
25460968
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
大川原 辰也 北海道大学, 薬学研究科(研究院), 研究員 (00374257)
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研究分担者 |
武田 宏司 北海道大学, 薬学研究院臨床病態解析学, 教授 (60261294)
大西 俊介 北海道大学, 大学病院, 講師 (10443475)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | マクロファージ遊走阻止因子 / 非アルコール性脂肪性肝炎 / 薬剤性肝障害 / コリン・メチオニン欠損食 / アセトアミノフェン / 非アルコール性脂肪肝炎 / 肝線維化 |
研究成果の概要 |
非アルコール性脂肪性肝炎においてマクロファージ遊走阻止因子の役割を解析した。非アルコール性脂肪性肝炎モデルとしてメチオニン・コリン欠損食を用い発症させた。マウスの肝臓において脂肪滴が発生しマクロファージ遊走阻止因子の発現増強がみられた。マクロファージ遊走阻止因子活性阻害剤であるISO-1を継続投与したが肝炎所見の軽減はみられなかった。アセトアミノフェン投与による肝炎にISO-1を投与したところ肝炎の著明な改善を認めた。非アルコール性脂肪性肝炎においてマクロファージ遊走阻止因子は免疫・脂質代謝ではその病態に対して複雑な関与が示唆された。
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