研究課題/領域番号 |
25460990
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
竹井 謙之 三重大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (10306954)
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研究分担者 |
GABAZZA Esteban (Gabazza Esteban) 三重大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (00293770)
岩佐 元雄 三重大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (80378299)
藤田 尚己 三重大学, 医学(系)研究科(研究院), リサーチアソシエイト (80378398)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 脂肪性肝炎 / 動脈硬化症 / 凝固・線溶系 / 組織リモデリング / protein S |
研究成果の概要 |
本研究において、protein S (PS)の発現異常がNKT細胞の活性化とアポトーシス抑制を介して脂肪性肝炎発症に寄与していることを明らかにした。さらに、アルコール性脂肪性肝炎に合併する動脈硬化症進展には凝固系の活性化と骨髄多能性幹細胞動員因子の低下が重要な役割を果たしていることを示した。これらの成績は凝固線溶系の機能異常が脂肪性肝炎発症と動脈硬化惹起の双方に関与していることを示し、凝固線溶系への介入による肝障害と動脈硬化症の同時制御の可能性が示唆された。
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