研究課題/領域番号 |
25460991
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
高橋 健 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (60594372)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | ウイルス肝炎 / 免疫学 / 肝臓病学 / 肝炎ウイルス |
研究成果の概要 |
HBV駆除のための効果的な治療法開発にはHBVに対する宿主免疫応答の解明が必須である。本研究では、二種類の新たなB型肝炎モデルマウスと三つの異なる実験系由来のHBV感染細胞を対象としてトランスクリプトーム解析を行い、B型肝炎における免疫応答の網羅的な解明を目指した。モデルマウスを用いた実験では、肝炎発症時の肝内でTh1型免疫遺伝子と同時に抑制系免疫遺伝子の発現上昇が確認され、B型肝炎における免疫応答は正と負の制御バランスのうえに成立していることが示唆された。また、HBV感染細胞での解析では、自然免疫関連遺伝子の有意な発現上昇はみられず、HBVに対する自然免疫応答は減弱していることが示唆された。
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