研究課題/領域番号 |
25461000
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
加藤 正樹 九州大学, 大学病院, 助教 (60444808)
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研究分担者 |
古藤 和浩 九州大学, 大学病院, 講師 (80289579)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 低酸素 / 肝線維化 / 肝発癌 / 肝星細胞 / 末梢血単核球 / indian hedgehog / adrenomedullin / p21 / hedgehog / HO-1 / VEGFA / VEGFR2 / 慢性肝炎 / 肝硬変 / 類洞血流 / 定量的PCR |
研究成果の概要 |
慢性肝疾患では肝内低酸素状態が、肝線維化や肝発癌を誘導している可能性がある。チオアセトアミドによるラット慢性肝障害モデルでは、早期より肝内に低酸素状態が出現し、これに一致して肝星細胞はIndian hedgehog発現の低下を介して活性化し、線維化を誘導していた。また、慢性肝障害患者の末梢血単核球では、HIF1αやHO-1などの低酸素誘導遺伝子、VEGFAやAdrenomedullinなどの血管新生制御遺伝子の有意な発現増大が認められ、肝内低酸素状態の存在を反映していた。DNA損傷に反応するp21の発現も増大しており、肝内の低酸素状態が発癌ポテンシャルを増大させていることが示唆された。
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