研究課題/領域番号 |
25461034
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
六車 直樹 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部, 准教授 (90325283)
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研究分担者 |
高山 哲治 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部, 教授 (10284994)
中川 忠彦 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部, 特任助教 (40634275)
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連携研究者 |
宮本 弘志 徳島大学病院, 講師 (90398024)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 大腸癌 / EGFR / 分子イメージング / 潰瘍性大腸炎 |
研究成果の概要 |
潰瘍性大腸炎を背景に生じてくる大腸癌を標的とした分子イメージング法の開発に取り組んだ。大腸前癌病変であるACFでEGFRなど計8分子で発現が高まっていることが確認された。大腸癌細胞における蛍光強度はEGFR発現と有意に相関がみられた。担癌ヌードマウスを用いてin vivoイメージングを行ったところ、EGFR発現の高い腫瘍では蛍光が明瞭に観察された。アゾキシメタン誘発ラット大腸癌モデルを用いて標識EGFR抗体反応後に蛍光内視鏡検査を行ったところ、強い蛍光を発する病変が確認された。以上より小動物を用い大腸癌のバイオマーカーであるEGFRを標的とした内視鏡分子イメージングは可能であることが示された。
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