研究課題/領域番号 |
25461041
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
瀬尾 由広 筑波大学, 医学医療系, 准教授 (40375499)
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研究分担者 |
石津 智子 筑波大学, 医学医療系, 講師 (10507859)
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連携研究者 |
青沼 和隆 筑波大学, 医学医療系, 教授 (10375488)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 超音波 / スペックルトラッキング法 / 右心室 / 心機能 / 右室 / 心エコー図 / 三次元画像 / 右室機能 / 3次元心エコー図 |
研究成果の概要 |
右心室は複雑な形態をしており、3次元イメージング(3D)法が右心室機能評価に有用と考えられる。そこで、我々は右心室に特化した新規の3Dスペックルトラッキング心エコー図法(3D-STE)の開発を試みた。まず。ヒツジを用いた検証実験において、3D-STEによる右心室心筋変形度の測定値が高い信頼性を有することを確認した。次に臨床での実用性を検証するため、健常対照者と肺動脈性肺高血圧症(PAH)での比較を行ったところ、PAH群はより低い右心室変形値を示し、PAH群での右心室機能不全を評価できることを確認した。 このように、右心室機能評価に有用なシステムの開発に成功した。
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