研究課題/領域番号 |
25461058
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
山本 一博 鳥取大学, 医学部, 教授 (90303966)
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研究分担者 |
加藤 雅彦 鳥取大学, 医学部, 准教授 (40362884)
衣笠 良治 鳥取大学, 医学部, 助教 (60598944)
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研究協力者 |
杉原 志伸
柳原 清孝
平井 雅之
山田 健作
渡部 友視
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 拡張不全 / カルニチン |
研究成果の概要 |
本研究は、カルニチン欠乏の拡張不全患者を対象に、カルニチン投与の効果を検討することを目的としている。症例登録を継続しており、カルニチンの効果については、追跡が終了した時点で評価を行う。この間に拡張不全患者におけるカルニチン欠乏と予後の関係についての観察研究を並行して行った。117名の拡張不全患者を、カルニチン欠乏群と非欠乏群の2群に分け、比較検討したところ、カルニチン欠乏は、独立した予後規定因子であった。この結果は、カルニチン欠乏が拡張不全患者の予後悪化と関連することを示唆していると同時に、カルニチン投与の有効性を臨床的に検討する意義を再確認させるものであった。
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