研究課題
基盤研究(C)
心サルコイドーシス(心サ症)患者をステロイド導入例、未導入例に分けて炎症活動性について比較検討した。新規にステロイドを導入した症例については、導入前と開始12週間後に比較検討した。炎症評価は、単球サブセットおよび 18F-FDG PETで行った。導入例における炎症性単球は、未導入例より有意に抑制されていた。ステロイド導入前と比較して、導入後FDG集積と炎症性単球は有意に低下した。炎症性単球の低下とFDG集積の改善は有意に正相関していたが、血清 ACE と FDG集積との間に有意な正相関は認められなかった。炎症性単球は、炎症活動性指標となり得る可能性が示唆された。
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