研究課題/領域番号 |
25461068
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
桑木 賢次 順天堂大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (90398313)
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研究分担者 |
松下 訓 順天堂大学, 医学部, 准教授 (20407315)
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連携研究者 |
天野 篤 順天堂大学, 医学部, 教授 (70338440)
稲葉 博隆 順天堂大学, 医学部, 准教授 (10511454)
山本 平 順天堂大学, 医学部, 准教授 (70301504)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 腹部大動脈瘤 / 脂肪組織 / 炎症性サイトカイン / アディポネクチン / 大動脈周囲脂肪 / マクロファージ / 大動脈瘤 |
研究成果の概要 |
大動脈瘤は動脈硬化を主体とする慢性炎症であることが広く知られており、また臓器の炎症が局所脂肪へも波及することが明らかにされている。しかし脂肪の炎症と大動脈の炎症に及ぼす影響についての知見は少ない。本研究では大動脈瘤周囲の脂肪と皮下脂肪を比較し、どのような差があるかを検討した。 大動脈瘤の手術時に皮下脂肪および大動脈瘤周囲の脂肪を採取しそれらを解析した。その結果、炎症性サイトカインの一部のみ瘤周囲でやや高値であった。また炎症性マクロファージ(M2)の割合が瘤周囲でやや高い傾向を認めた。線維化関連因子や血管新生関連因子の発現に差は認めなかった。一方でアディポネクチンは瘤周囲で発現が減少していた。
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