研究課題/領域番号 |
25461077
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 大阪医科大学 |
研究代表者 |
石坂 信和 大阪医科大学, 医学部, 教授 (20270879)
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研究分担者 |
勝間田 敬弘 大阪医科大学, 医学部, 教授 (60224474)
寺﨑 文生 (寺崎 文生) 大阪医科大学, 医学部, 教授 (20236988)
星賀 正明 大阪医科大学, 医学部, 専門教授 (90309154)
伊藤 隆英 大阪医科大学, 医学部, 講師 (00319550)
森田 英晃 大阪医科大学, 医学部, 講師 (80445981)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | IgG4関連疾患 / (大)動脈病変 / 炎症性大動脈周囲炎 / 心機能障害 / 心臓拡張能 / 心臓リモデリング |
研究成果の概要 |
循環器内科の入院症例、冠動脈CTが施行された880例の血清IgG4測定、心臓血管外科手術で組織が取得された98例のIgG4染色を含む免疫組織学的検討を行った。血清IgG4高値(>135 mg/dL)の症例のうち5例(1例は既知)で、IgG4関連疾患と診断あるいは疑わせる所見が存在した。免疫組織学的検討では、大動脈弁狭窄症、大動脈瘤/解離の組織サンプルにおいて、IgG4陽性細胞の浸潤を複数例で認め、閉塞性静脈炎や花筵状線維化などIgG4関連疾患に特徴的な病理所見を呈するものも存在した。IgG4関連疾患が見過ごされてる症例が循環器患者の中に存在する可能性が示唆された。
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