研究課題/領域番号 |
25461088
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 川崎医科大学 (2014-2015) 奈良県立医科大学 (2013) |
研究代表者 |
上村 史朗 川崎医科大学, 医学部, 教授 (60224672)
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研究分担者 |
添田 恒有 奈良県立医科大学, 医学部, 助教 (20624779)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 冠動脈疾患 / マクロファージ浸潤 / 光干渉断層法 / イメージング / 不安定プラーク / 光干渉断層 / マクロファージ / 冠動脈 / 不安手プラーク |
研究成果の概要 |
冠動脈疾患患者では、不安定プラークの破綻による二次心血管イベントの発症率は非常に高く、不安定プラークの正確な同定と効率的な安定化治療法の開発が望まれている。我々は光干渉断層法(OCT)を用いて、脂質コアを覆う線維性被膜の薄層化(TCFA)、マクロファージの浸潤、プラーク内微細血管が不安定プラークの重要な所見であることを明らかにした。さらに、これらの特徴が、プラークの不安定性を介してPCI後の微小心筋梗塞の発症、冠動脈ステント留置後の新生内膜内に発生する新規動脈硬化病変の発症、冠動脈ステント留置遠隔期における心血管イベントの発症に深く関与していることなどを発表した。
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