研究課題/領域番号 |
25461091
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
増田 治史 東海大学, 医学部, 准教授 (50278496)
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連携研究者 |
浅原 孝之 東海大学, 医学部, 教授 (20246200)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 血管内皮前駆細胞 / CD34 / Notchシステム / 血管再生 / 単球 / 血液細胞間ニッチ / Notch リガンド / Notchリガンド |
研究成果の概要 |
ヒト末梢血のCD34+血管幹細胞の血管内皮前駆細胞への分化・増幅においてCD34-細胞との直接的細胞間クロストークが重要であること、さらに、CD34-細胞分画中の単球 (CD14+細胞)及びTリンパ球(CD3+細胞)の当該事象における役割について、CD3+細胞よりもCD14+細胞に発現するNotchリガンド及びCD34+細胞に発現するNotchリセプターの細胞間クロストークが重要であることを突き止めた。この結果は、単球とCD34+血管幹細胞のNotchリセプター・リガンド系による血管再生機能を担うニッチの形成という新規な血管生物学的分子機構を世界で初めて解明したことになる。
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