研究課題
基盤研究(C)
私達は、低出力の衝撃波を用いた新しい血管新生療法(「低出力体外衝撃波治療」)を開発し、重症狭心症患者などに対する有効性・安全性を報告してきた。本研究では、低出力体外衝撃波治療の抗炎症作用に着目して、急性心筋梗塞に対する効果についてラットを用いて検討した。その結果、低出力体外衝撃波治療は、心筋梗塞後の心不全増悪を抑制することを明らかにした。さらに、その効果の機序が、血管新生作用のみならず、抗炎症作用によることを明らかにした。
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Circulation Journal
巻: 79 号: 9 ページ: 1906-1907
10.1253/circj.CJ-15-0809
130005095289
http://www.cardio.med.tohoku.ac.jp/shockwave/index.html