研究課題/領域番号 |
25461106
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 滋賀医科大学 |
研究代表者 |
芦原 貴司 滋賀医科大学, 医学部, 助教(学内講師) (80396259)
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研究分担者 |
小澤 友哉 滋賀医科大学, 医学部, 助教 (20584395)
原口 亮 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 情報統括部, 室長 (00393215)
稲田 慎 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 研究情報基盤管理室, 研究員 (50349792)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 分子心臓学 / 不整脈学 |
研究成果の概要 |
慢性心房細動アブレーションで標的とされる心房内分裂電位CFAEの成因には不明な点が多い.本研究は慢性心房細動の治療戦略に理論的根拠を与えるため,ヒト慢性心房細動のコンピュータモデルを開発し,CFAE成因をシミュレーションで検証した上で,慢性心房細動アブレーション最適戦略の提案を目指した.その結果,研究代表者らは,心房筋で線維芽細胞が増生するとローター(渦巻き状興奮旋回)が持続しやすくなること,さらに慢性心房細動アブレーションの成否は,ローター制御による興奮波増減バランスで決まること等を示唆した.また,本研究で得られた知見をヒト慢性心房細動のリアルタイムマッピング装置の開発に応用した.
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