研究課題/領域番号 |
25461109
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
李 佩俐 鳥取大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (40464292)
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研究分担者 |
白吉 安昭 鳥取大学, 医学系研究科, 准教授 (90249946)
池田 信人 鳥取大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (50620316)
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連携研究者 |
池田 信人 鳥取大学, 医学系研究科, 助教 (50620316)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | LQT2 / hERG / histone deacetylase 6 / acetylation / ubiquitination / lysine / 変異hERG / アセチル化 / ユビキチン化 / HDAC6 / HDAC阻害剤 / histone deacetylase / mutation / mutant hERG / histine deacetylase / Histone deacetylase 6 / histone deacetylase 10 / chaperone / protein quality control |
研究成果の概要 |
心筋細胞に発現する変異hERGチャネルは変異蛋白の分解が亢進することで心室性不整脈を引き起こすため、その治療は変異蛋白の分解を阻止することにある。Histone deacetylase (HDAC) 汎阻害剤とHDAC6特異阻害剤(TBA)は野生型又変異型hERG蛋白と電流を増加し、特に変異hERG蛋白の成熟化に成功した。ノックダウンHDAC6又TBAはhERG蛋白のアセチル化を増強し、ユビキチン化を抑制することで、hERG蛋白の半減期を延長し、細胞膜での発現およびhERG電流を増加した。HDAC6の強発現は逆の現象を確認した。hERG蛋白のアセチル化される三つlysines 残基を特定した。
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