研究課題/領域番号 |
25461116
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 兵庫医科大学 (2014-2015) 慶應義塾大学 (2013) |
研究代表者 |
新村 健 兵庫医科大学, 医学部, 教授 (70206332)
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研究協力者 |
福田 恵一 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (20199227)
佐野 元昭 慶應義塾大学, 医学部, 准教授 (30265798)
遠藤 仁 慶應義塾大学, 医学部, 助教 (50398608)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 免疫老化 / 炎症 / T細胞 / インスリン抵抗性 / 肥満 / 脂肪細胞 / 抗体治療 / マクロファージ / 脂肪組織 |
研究成果の概要 |
「免疫老化」は老化関連疾患と密接に関与している。糖尿病は老化関連疾患の一つである一方、糖尿病状態は個体の老化を促進する。加齢に伴い増加するProgrammed death-1(PD-1)陽性記憶型CD4陽性T細胞(老化関連T細胞)が、肥満に伴うインスリン抵抗性の発症に関与していること、老化関連T細胞への介入がインスリン抵抗性の改善をもたらしうることを明らかにすることを本研究の目的とした。本研究の結果、加齢マウスと同様に高脂肪食負荷肥満マウスでも老化関連T細胞が脂肪組織の炎症とインスリン抵抗性を惹起していた。老化関連T細胞への介入は、加齢や肥満に関連した慢性炎症に対する新しい治療戦略となりうる。
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