研究課題/領域番号 |
25461127
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
勝谷 友宏 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 特任准教授 (30311757)
|
研究分担者 |
中神 啓徳 大阪大学, 大学院医学系研究科, 寄附講座教授 (20325369)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 高血圧症 / ワクチン / レニン / アンジオテンシンII / 高血圧 |
研究成果の概要 |
高血圧症に対する新規治療法を開発するため、レニンアンジオテンシン系を標的としたワクチンの有効性を検討した。アンジオテンシンII DNAワクチンを自然発症高血圧ラット(SHR)に投与し長期観察を行ったところ、心血管周囲の線維化の抑制などの臓器保護効果が認められた。またレニンエピトープDNAワクチンを作製しSHRに投与したところ、抗レニン抗体の産生と、それに伴う収縮期血圧の低下が認められた。組織切片の解析を行ったところ腎臓など各臓器に病的所見を認めず、小さなエピトープを標的としたレニンワクチンの有効性と安全性が確認された。
|