研究課題/領域番号 |
25461141
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
|
研究機関 | 福岡大学 |
研究代表者 |
上原 吉就 福岡大学, スポーツ科学部, 教授 (70373149)
|
研究分担者 |
朔 啓二郎 福岡大学, 医学部, 教授 (40183371)
松永 洋一 徳島文理大学, 薬学部, 教授 (80239053)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | ペプチド / アポリポ蛋白 / 高比重リポ蛋白 / 人工HDL / 動脈硬化 / 遺伝子導入 / 高比重リポタンパク |
研究成果の概要 |
新規の抗動脈硬化治療として,HDLを標的とした治療が注目されている.生体内でHDLを自己形成可能な独自ペプチドを開発し,このFAMP5ペプチドの効果を検証するために,ApoE-/-動脈硬化モデルマウスを用いてHDL粒子の小型化を伴う機能向上による大動脈プラーク退縮作用を確認できた.また,FAMP5-Duo はC末端にリジンを配置することで側鎖に同アミノ酸を繋げたsymmetricalな構造を持つことによって,in vitroではABCA1特異性の向上と遺伝子導入作用のみならず導入遺伝子の蛋白発現まで確認できた.今後の動脈硬化治療への実用化が期待できる新規の次世代型ペプチドの開発に成功した.
|