研究課題/領域番号 |
25461148
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
呼吸器内科学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
田邉 信宏 千葉大学, 医学(系)研究科(研究院), 特任教授 (40292700)
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研究分担者 |
坂尾 誠一郎 千葉大学, 医学部附属病院, 講師 (80431740)
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連携研究者 |
佐藤 徹 杏林大学, 医学部, 教授 (20170764)
中西 宣文 独立行政法人国立循環器病研究センター, 心臓内科, 部長 (80164234)
植田 初江 独立行政法人国立循環器病研究センター, 病理部臨床病理科, 部長 (40522983)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 肺高血圧症 / 慢性血栓塞栓性肺高血圧症 / 肺動脈性肺高血圧症 / バイオマーカー / オーダーメード治療 / 右心機能 / 個別化医療 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、肺高血圧症(PH)および肺血管病変の程度の評価法として、新しいバイオマーカーを開発し、個別化医療に関する遺伝子多型の関与を明らかにすることである。結果、ペントラキシン-3は、慢性血栓塞栓性肺高血圧症(CTEPH)の早期診断に有用なマーカーであった。一方、重症度とは遺伝子多型に分けても相関がみられなかった。術前fibrinogen高値、plasminogen低値が、術後遠隔期原疾患関連死に関連した。PET に関しては、肺動脈壁集積がCTEPHでもみられたが、腫瘍よりも軽度であった。血中蛋白抗体の網羅的検討を行い、肺特異的でCTEPHに関連する4つの新規ペプチドマーカーを発見した。
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