研究課題/領域番号 |
25461161
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
呼吸器内科学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
松瀬 厚人 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 客員研究員 (60336154)
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研究分担者 |
福島 千鶴 長崎大学, 病院(医学系), 准教授 (50380978)
河野 茂 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 客員研究員 (80136647)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 気管支喘息 / 真菌 / 好中球 / 形質細胞 / 樹状細胞 / 真菌感作重症喘息 / マクロライド / 細胞ワクチン |
研究成果の概要 |
高用量の吸入ステロイドを用いてもコントロール不良な重症喘息の病態解明と治療法の確立は臨床上重要である。真菌関連喘息は重症喘息の一型であることが知られている。喘息患者の気道において、Aspergillus fumigatus感染は、Th17を介してステロイド抵抗性の好中球性気道炎症を誘導する。形質細胞様樹状細胞の気道内移入は、Th17を抑制しTregを活性化させることで好中球性気道炎症を抑制し、真菌関連喘息の有効な治療法となる可能性がある。
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