研究課題/領域番号 |
25461185
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
呼吸器内科学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
花岡 正幸 信州大学, 学術研究院医学系, 教授 (20334899)
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研究分担者 |
安尾 将法 信州大学, 学術研究院医学系(医学部附属病院), 講師 (20402117)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 肺気腫 / タバコ抽出液 / ヒト臍帯静脈内皮細胞 / 自己免疫 / ラット / 動物モデル / ヒト臍帯静脈血管内皮細胞 / 血管内皮成長因子受容体阻害薬 / 低酸素 / 抗血管内皮細胞抗体 / ピオグリタゾン / PPARγ |
研究成果の概要 |
肺気腫の発症機序と治療法の確立を目的として、動物モデルの作製に取り組んだ。まず、タバコ抽出液(CSE)によるラット肺気腫モデルの作製を行った。CSEを6週齢オスSDラットの腹腔内へ週1回投与し、3週後に肺組織を摘出した。対照群との比較では、気腔の拡大は有意であるが肺胞の破壊は明らかでなく、確実に肺気腫モデルを作製することはできなかった。そこで、ヒト臍帯静脈内皮細胞(HUVEC)によるラット肺気腫モデルの作製に切り替えた。HUVECを6週齢オスSDラットの腹腔内へ単回投与し、3週後および6週後の肺気腫形成を調べたが、対照群と比べ明らかな気腔の破壊、拡大は確認できなかった。
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