研究課題/領域番号 |
25461186
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
呼吸器内科学
|
研究機関 | 浜松医科大学 |
研究代表者 |
榎本 紀之 浜松医科大学, 医学部附属病院, 講師 (50436961)
|
研究分担者 |
須田 隆文 浜松医科大学, 医学部, 教授 (30291397)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
|
キーワード | 気管支喘息 / ワクチン療法 / ナノ粒子 / 樹状細胞 / 細胞障害性T細胞 / クロスプレゼンテーション |
研究成果の概要 |
本研究では気管支喘息における肺樹状細胞 (DC) をアレルゲン特異的に障害するCD8陽性T細胞 (CTL) を誘導するため、抗原提示細胞のクロスプレゼンテーションを促進するナノ粒子である生分解性ポリマー (PLGA) を用いた。 リンパ球増殖試験では、PLGAによる卵白アルブミン (OVA) 特異的なCTL増殖促進効果を認めた。次にOVA喘息モデルマウスにPLGA/OVA を経鼻投与したが、無治療群と比較しCTLの誘導と好酸球性気道炎症の改善は認められなかった。効率の良い抗原提示細胞への抗原の受け渡しとクロスプレゼンテーション促進のため、更にPLGA/OVAを修飾する必要があると思われた。
|