研究課題/領域番号 |
25461187
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
呼吸器内科学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
山口 知也 名古屋大学, 医学(系)研究科(研究院), 特任助教 (70452191)
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連携研究者 |
柳澤 聖 名古屋大学, 大学院医学系研究科, 講師 (20372112)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 肺腺がん / ROR1 / カベオラ / EGFR-TKI / 薬剤耐性 / 肺腺癌 / TTF-1 / 受容体型チロシンキナーゼ / EGFR / RTKの活性化 / RTKのクロストーク |
研究成果の概要 |
末梢肺の発生に必須なTTF-1遺伝子の発現持続は、末梢肺由来の肺腺がん細胞の生存に必須であり、TTF-1により直接転写活性化される受容体型チロシンキナーゼROR1がその生存シグナルを担っている。 我々は、肺腺がん細胞株においてROR1の抑制は、様々なRTKの活性化の低下を引き起こし、他のRTKの活性化を介したバイパスパスウェイによってEGFR-TKIに対する抵抗性を獲得した肺腺がん細胞株においても、ROR1の抑制は細胞増殖を阻害することが分かった。さらに我々は、ROR1は様々なRTKが集積するカベオラの構成分子であるCAV1の蛋白質レベルの発現を制御していることを見出した。
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