研究課題/領域番号 |
25461193
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
呼吸器内科学
|
研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
長友 安弘 宮崎大学, 医学部, 講師 (20268600)
|
研究分担者 |
岡山 昭彦 宮崎大学, 医学部, 教授 (70204047)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | マイクロパーティクル / 炎症性肺疾患 / 間質性肺炎 / サルコイドーシス / 情報伝達物質 / A549細胞 |
研究成果の概要 |
マイクロパーティクル(MP)の炎症性肺疾患での意義を検討した。炎症性肺疾患のBALF中のMPは検出可能であり、BALF中の好中球数との間に弱い相関があったが、血清CRPやLDH、KL-6とは相関しなかった。また、死亡した症例の治療前MP濃度には差がなかった。MP濃度は生命予後因子とは言えなかったが、培養細胞A549株を用いた実験ではアポトーシスや細胞活性化誘導によりMP産生の増加がみられた。これらの結果から、炎症性肺疾患におけるMPの意義について、現時点で臨床的マーカーとしては用いがたいが、さらに検討を要すると考えられた。
|