研究課題/領域番号 |
25461205
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腎臓内科学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
戸恒 和人 東北大学, 薬学研究科(研究院), 客員教授 (10217515)
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研究分担者 |
高橋 和広 東北大学, 大学院医学系研究科, 教授 (80241628)
今井 潤 東北大学, 大学院薬学研究科, 教授 (40133946)
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連携研究者 |
廣瀬 卓男 東北大学, 大学院医学系研究科, 非常勤講師 (20599302)
高橋 信行 東北大学, 大学院薬学研究科, 准教授 (40588456)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 遺伝子 / 循環器・高血圧 / 生理活性 / 発現・制御 / 腎障害 / プロレニン受容体 / 悪性腫瘍 / 脳萎縮 |
研究成果の概要 |
(プロ)レニン受容体((P)RR)の腎臓障害・心血管障害・その他の疾患における役割を検討した。ヒト血中に可溶型(P)RRが存在することを証明し、原発性アルドステロン症、ギッテルマン症候群で血中濃度が上昇していることを見出し報告した。ラットにおいて、高食塩負荷及び脱水負荷が腎臓組織内(P)RRの発現を亢進させることを見出し報告した。また、癌の発生・増殖との関係について検討し、(P)RRは乳癌及び膵臓癌において、その増殖メカニズムに関与していることを見出し報告した。更に、血中の可溶型(P)RR濃度が脳の発達・萎縮退化に関与する因子であることを見出した。
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