研究課題/領域番号 |
25461212
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腎臓内科学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
吉田 豊 新潟大学, 研究推進機構, 特任専門職員 (40182795)
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研究分担者 |
矢尾板 永信 新潟大学, 大学院医歯学総合研究科, 准教授 (00157950)
山本 格 新潟大学, 産学地域連携推進機構, 特任教授 (30092737)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | IgA腎症 / IgA免疫複合体 / 凍結腎生検標本 / 単離糸球体 / スリット膜 / EMARS法 / プロテオミクス / 腎臓学 / 糸球体 |
研究成果の概要 |
標的膜タンパク質周囲の微小環境にあるタンパク質を蛍光色素で標識するEMARS法は,細胞・組織を破壊することなくタンパク質複合体を同定できる。この方法を用いてIgA腎症の腎生検試料でIgA沈着物を同定することを試みたが,標識の特異性と標識タンパク質の回収率に問題があり,高純度に精製したラット腎糸球体を材料としてネフリンを標的にしてEMARS法の検討を行った。fluorescein-tyramideを標識試薬として用いることにより特異性が高くなること,スリット膜を構成する多くの分子を同時に同定できることがわかった。しかし,標的タンパク質の回収の段階で,特異性と低い回収率に問題が認められた。
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