研究課題/領域番号 |
25461220
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腎臓内科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
土田 潤一 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 研究員 (10643570)
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研究分担者 |
森 潔 京都大学大学院医学研究科, メディカルイノベーションセンター, 特定准教授 (60343232)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 糸球体 / セルソーター / ポドサイト / 糖尿病性腎症 / 網羅的解析 / メサンギウム細胞 / 内皮細胞 / 細胞増殖 / 分泌蛋白 / 腎臓学 / ソーティング / 過剰発現 |
研究成果の概要 |
糖尿病性腎症と慢性糸球体腎炎は新規透析導入の65%を占める主要な原因であるが,治療薬の開発は進んでいない.これらの慢性腎臓病を引き起こすメカニズムを解明するために,腎糸球体構成細胞を蛍光標識したマウスを作製した.また腎糸球体の遺伝子発現解析を行い,糸球体の足細胞で特異的に発現し,糖尿病性腎症で発現が低下する分泌タンパクAを同定した.Aは培養メサンギウム細胞の増殖を抑制させ,糖尿病性腎症において観察されるメサンギウム細胞の増殖を制御している可能性が示唆された.
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