研究課題/領域番号 |
25461224
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腎臓内科学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
四方 賢一 岡山大学, 大学病院, 教授 (00243452)
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研究分担者 |
小寺 亮 岡山大学, 大学病院・新医療研究開発センター, 助教 (70610921)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 糖尿病性腎症 / 炎症 / MicroRNA |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、糖尿病性腎症の発症・進展過程で起こる炎症の全体像を明らかにして、創薬のシーズを得るとともに、炎症を標的とした腎症の新しい治療薬を開発することである。1型および2型糖尿病モデルマウスの糸球体からRNAを抽出し、糖尿病マウスに共通して発現が増加する複数のmicroRNAを同定した。この中で発現レベルの高いmicroRNAの発現の機能解析を行った結果、当該microRNAは糖尿病発症早期から持続的に発現が増加しており、糸球体内皮細胞とメサンギウム細胞において、eNOSとSIRT-1の発現の減少、TGF-βの発現亢進を惹起することが明らかとなり、腎症の有望な治療標的であると考えられる。
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