研究課題/領域番号 |
25461233
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腎臓内科学
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
鈴木 祐介 順天堂大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (70372935)
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研究分担者 |
菅谷 健 順天堂大学, 医学部, 非常勤講師 (40381561)
小林 敬 順天堂大学, 医学部, 助教 (70459056)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 酸化ストレス / L-FABP |
研究成果の概要 |
腎近位尿細管細胞のL-FABPは、酸化ストレスにより生じる過酸化脂質と強く結合し細胞外へ排出することにより腎保護的に働くといわれているが、今回L-FABP Tgマウスを用いて脳虚血再灌流(MCAO)モデルを作成したところ、野生型と比しMCAO後の腎臓において脂質代謝に変化が生じていた。これは、脳梗塞のような腎外血管病変時には、近位尿細管細胞L-FABPを介した抗酸化・脂肪酸処理能の増強により腎保護につながる可能性を示唆する所見であり、脳腎連関の機序の一つである可能性が示された。
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