研究課題/領域番号 |
25461250
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腎臓内科学
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
森 克仁 大阪市立大学, 大学院医学研究科, 講師 (60382040)
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研究分担者 |
庄司 哲雄 大阪市立大学, 大学院医学研究科, 准教授 (40271192)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | fetuin-A / インドキシル硫酸 / 心血管イベント / 血液透析 / CKD / 尿毒症 / 血管石灰化 / 培養肝細胞 / 透析 |
研究成果の概要 |
Fetuin-Aは肝で合成・分泌される血管石灰化抑制因子であり、透析患者において血中fetuin-A濃度低値群では有意に心血管死・全死亡が高率であることが知られている。しかしfetuin-Aの発現・調節機序については明らかではない。我々は透析患者で蓄積する尿毒症物質であるインドキシル硫酸(IS)に着目した。ISは培養肝細胞HepG2におけるfetuin-A発現を、ダイオキシンの受容体として知られるAryl Hydrocarbon Receptorを介して抑制することを示した。以上より透析患者におけるIS蓄積が血中fetuin-A濃度を低下させ、血管石灰化、予後不良につながることが示唆された。
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