研究課題/領域番号 |
25461262
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腎臓内科学
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研究機関 | 兵庫医科大学 |
研究代表者 |
中西 健 兵庫医科大学, 医学部, 教授 (70217769)
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研究分担者 |
倉賀野 隆裕 兵庫医科大学, 医学部, 准教授 (60411998)
蓮池 由起子 兵庫医科大学, 医学部, 講師 (80399146)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | erythroblasts / differentiation / hepcidin / CD71 / 腎性貧血 / 鉄 / ヘプシジン / 骨髄細胞 / 脾臓 / ESA / フラタキシン |
研究成果の概要 |
従来腎性貧血の原因はEPO(エリスロポエチン)の産生低下が主因と考えられてきたが、最近骨髄中の 赤芽球系細胞の分化の異常を認める報告があり、慢性腎不全(RF)マウスモデルを用いて flow cytometryにより骨髄での赤芽球系細胞の分化や、肝の造血・鉄代謝に関わる蛋白の発現 について検討した。RFでは、主に骨髄における後期の赤芽球の割合の減少傾向を認めた。また、血清ヘプシジン高値、血清鉄低下、血清フェリチン増加、 肝HAMP(ヘプシジン) mRNAの有意な増加を認めた。赤芽球系の後期分化、CD71発現に原因がある可能性が示唆された。
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