研究課題
基盤研究(C)
糖尿病はアルツハイマー病の危険因子であると考えられています。一方で我々はアルツハイマー病モデルマウスの海馬において糖尿病関連の遺伝子発現が変化している事を報告しています。さらに特定の月齢のアルツハイマー病モデルマウスが肥満とグルコース代謝異常を呈することを見出しています。我々はヒトミトコンドリア転写因子hTFAM発現がアルツハイマー病モデルマウスにおける肥満とグルコース代謝異常を改善、ミトコンドリア機能の改善を介してアルツハイマー病の病態を抑制する事を明らかにしました。アルツハイマー病におけるインスリンシグナル異常による負の病態連鎖を明らかにし、新たな治療法の開発に寄与することが期待されます。
すべて 2016 2015 2014 その他
すべて 雑誌論文 (4件) (うち国際共著 1件、 査読あり 4件、 オープンアクセス 3件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (10件) (うち招待講演 2件)
Scientific Reports
巻: 25 号: 1 ページ: 22086-22086
10.1038/srep22086
Oncogenesis
巻: 3 号: 10 ページ: 1-10
10.1038/oncsis.2014.35
120005703608
J Invest Dermatol
巻: N/A 号: 10 ページ: 2610-2619
10.1038/jid.2014.188
Cereb Cortex
巻: 24 号: 9 ページ: 2476-2488
10.1093/cercor/bht101