研究課題/領域番号 |
25461282
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経内科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
山崎 亮 九州大学, 大学病院, 講師 (10467946)
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研究分担者 |
真崎 勝久 九州大学, 大学院医学研究院, 助教 (90612903)
河野 祐治 九州大学, 医学(系)研究科(研究院), 研究員 (20333479)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | ミクログリア / 多発性硬化症 / アストログリア / 実験的自己免疫性脳脊髄炎 / 筋萎縮性側索硬化症 / EDNRB / エンドセリン / 単球 / マクロファージ |
研究成果の概要 |
多発性硬化症モデルマウスの脊髄病変で活性化している中枢ミクログリアが神経障害性か神経保護的かは議論の余地があった。我々は、中枢ミクログリアの遺伝子発現パターンを精査した結果、神経保護的因子を多く発現していることを発見した。今回の研究で、これらの保護的ミクログリアの機能を増幅することで、現在治療法がない慢性期の症状改善を目指した。先の遺伝子発現解析で、ミクログリアがエンドセリン受容体EDNRBを高発現していることを見出した。我々は、EDNRBの選択的拮抗薬BQ788を投与したところ、疾患の重症度を軽減させることに成功した。このことから、BQ788は多発性硬化症慢性期治療薬となることが期待された。
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