研究課題/領域番号 |
25461285
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経内科学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
出雲 周二 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 教授 (30143811)
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研究分担者 |
久保田 龍二 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 准教授 (70336337)
古川 良尚 医歯学域医学部, 歯学部附属病院, 講師 (00359978)
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連携研究者 |
森 一泰 国立感染症研究所, 研究員 (20270655)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 神経病理学 / ウイルス / 認知障害 / 神経免疫学 |
研究成果の概要 |
HIV関連神経認知障害HANDsについてサルエイズモデル、ヒト剖検脳組織をもちいて発症の分子病態を解明することを目的とした。強病原性SIV接種サルが短期間で広範に多核巨細胞を伴うSIV脳炎が生じること、大脳皮質の変性ではアストロサイトに特異的に発現しているEAAT2、AQP4、connexin43がそれぞれ比例して低下していること、さらに、2重染色によりAQP4の発現低下が先行して生じ、アストロサイトの一次的機能低下と脳血管関門の破綻が神経細胞変性の引き金になること、ウイルス蛋白Tatを介したmeninの発現亢進とTGF-β発現が神経細胞のアポトーシスに関与していることを明らかにした。
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