研究課題/領域番号 |
25461288
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経内科学
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
大島 洋一 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (50516060)
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研究分担者 |
徳田 隆彦 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (80242692)
笠井 高士 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (70516062)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | アルツハイマー病 / Aβオリゴマー / Aβモノマー / アミロイド前駆蛋白 / アミロイドβ蛋白 / ELISA / オリゴマー |
研究成果の概要 |
今回家族性アルツハイマー病のAPP変異遺伝子をFlp-In T-REx-293 (T-REx)細胞に導入し, 細胞内外のAβモノマー, Aβオリゴマーの産生量を解析した.細胞外Aβモノマー量はスウェーデン型で野生型よりAβ1-40, Aβ1-42量の高値を示した. オランダ型APPでは野生型と変わらず, ロンドン型APPではAβ1-42/Aβ1-40比が増加していた. 細胞外Aβオリゴマー量はオランダ型A, ロンドン型APPで野生型よりも有意に高値を示し、スウェーデン型で高い傾向を示した. 今回細胞外Aβオリゴマー量増加がアルツハイマー病発症の共通メカニズムになりうる可能性を示した.
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