研究課題/領域番号 |
25461300
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経内科学
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研究機関 | 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター |
研究代表者 |
荒木 亘 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, 神経研究所 疾病研究第6部, 室長 (60311429)
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連携研究者 |
玉岡 晃 筑波大学, 人間総合科学研究科, 教授 (50192183)
関口 正幸 国立精神・神経医療研究センター 神経研究所, 疾病研究第四部, 室長 (80260339)
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研究協力者 |
荻野 晃一 大塚製薬Qs'研究所, 主任研究員
ラクシュマナ マデパリ Torrey Pines Institute for Molecular Studies, Associate Member
亀谷 富由樹 東京都医学総合研究所, 主任研究員
田之頭 大輔 国立精神・神経医療研究センター 神経研究所, 疾病研究第六部, 流動研究員
儘田 直美 国立精神・神経医療研究センター 神経研究所, 疾病研究第六部, 研究生
山本 詞子 国立精神・神経医療研究センター 神経研究所, 疾病研究第六部, 研究生
荒木 由美子 国立精神・神経医療研究センター 神経研究所, 疾病研究第六部, 研究生
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | アルツハイマー病 / 認知症 / アミロイド / βセクレターゼ / オリゴマー / βアミロイド / BACE1 / 脳神経疾患 |
研究成果の概要 |
アルツハイマー認知症(AD)の脳において、アミロイドβタンパク(Aβ)の生成に必須なプロテアーゼであるβセクレターゼ(BACE1)の異常な発現増加がみられる。また、AβオリゴマーがAD病態の誘導因子であることが示唆されている。本研究では、初代培養神経細胞のモデル系を用いて、BACE1とAβの関連性を検討した。その結果、Aβオリゴマーは翻訳後メカニズムを介して、BACE1を神経突起内に増加させ、発現亢進を引き起こすことを明らかにした。さらに、BACE1の分子制御に関する研究において、LRP1がBACE1のエンドソーム輸送、リソソーム分解の調節を介して、BACE1発現を抑制することを見出した。
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