研究課題/領域番号 |
25461302
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経内科学
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研究機関 | 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター |
研究代表者 |
長野 清一 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, 神経研究所疾病研究第五部, 室長 (40362727)
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連携研究者 |
永井 義隆 大阪大学, 大学院医学系研究科神経難病認知症探索治療学寄附講座, 教授 (60335354)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | TDP-43 / mRNA / 神経突起輸送 / 筋萎縮性側索硬化症 / 前頭側頭葉変性症 |
研究成果の概要 |
筋萎縮性側索硬化症、前頭側頭葉変性症の神経細胞ではRNA結合蛋白質TDP-43の異常沈着がみられる。我々はTDP-43が持つ神経突起へのmRNA輸送機能がその沈着により障害され特定のmRNAの供給不足を通じて同疾患を発症すると考え、TDP-43の輸送標的としてリボソーム蛋白質(Rp)mRNAを同定した。本研究ではRp mRNAが非翻訳領域を介してTDP-43と結合し両者は神経突起内で共局在すること、TDP-43の発現低下により神経突起の伸長が阻害されその際神経突起でのリボソーム機能の低下がみられること、神経突起内へ移入されたRpは内在性リボソームにアセンブリされることを検証した。
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