研究課題/領域番号 |
25461347
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
代謝学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
野口 倫生 京都大学, 医学研究科, 講師 (00432394)
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連携研究者 |
櫻井 英俊 京都大学, iPS細胞研究所, 准教授 (80528745)
高橋 和利 京都大学, iPS細胞研究所, 講師 (80432326)
海老原 健 自治医科大学, 医学部, 准教授 (70362514)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | ヒトiPS細胞 / 脂肪萎縮症 / 肥満症 / 疾患特異的iPS細胞 / 多能性幹細胞 / 脂肪細胞分化 |
研究成果の概要 |
ヒトiPS・ES細胞由来脂肪細胞が脂肪細胞機能を備え、移植後少なくとも4週間は生着・維持することを明らかにした(Stem Cells Dev 2013)。脂肪萎縮症iPS細胞については先天性脂肪萎縮症患者5例と後天性脂肪萎縮症患者2例と部分性脂肪萎縮症患者1例から樹立を行った。BSCL2遺伝子異常を有する先天性脂肪萎縮症iPS細胞は脂肪細胞分化誘導により健常者由来のiPS細胞と比較し著明な脂肪蓄積の低下を認め、脂肪細胞関連遺伝子の発現低下を認めた。これらの疾患特異的iPS細胞は脂肪萎縮の病態を再現し、病態解明の有用なツールとなりうることが明らかとなった(Metabolism 2016)。
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