研究課題
基盤研究(C)
非アルコール性脂肪肝炎(NASH)のマウスモデルとして、コリン欠乏高脂肪食(CDAHFD)モデルが開発されているが、血清脂質を含めた他の病態への影響については十分に明らかにされていない。本研究では、CDAHFDモデルでは、有意な体重減少に加え、有意な血清総コレステロール(TCho)とトリグリセリド(TG)レベルの低下が明らかにされた。さらに、これらの低下が、NASHの病態を示す指標である肝TG含量、TNF-alpha mRNAの発現、血清ALT値と有意に逆相関することが示された。これらは、ヒトNASHでは通常みられないものであり、よりヒトに近いマウスNASHモデルが求められるものと思われた。
すべて 2015 2014 2013
すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件、 オープンアクセス 4件)
Cieculation Journal
巻: in press
130004927094
Journal of Atherosclerosis and Thrombosis
Scientific Reports
巻: 4 号: 1 ページ: 5312-5312
10.1038/srep05312
Nat Commun.
巻: 4:2883 号: 1 ページ: 2883-2883
10.1038/ncomms3883
120005349007
International Journal of Cardiology
巻: 168 ページ: 3217-3223