研究課題/領域番号 |
25461377
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
代謝学
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研究機関 | 自治医科大学 |
研究代表者 |
岩本 禎彦 自治医科大学, 医学部, 教授 (10232711)
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研究分担者 |
中山 一大 自治医科大学, 医学部, 講師 (90433581)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 脂質代謝異常 / 非アルコール性脂肪肝 / SNP関連解析 / モデルマウス / 新規代謝パスウェイ / 分子間相互作用 / 遺伝環境相互作用 / 脂質異常症 / 遺伝的関連解析 |
研究成果の概要 |
血中トリグリセリドレベルに遺伝的関連を示すTRIB1遺伝子産物は、脂質合成のマスターレギュレーターであるChREBPタンパクと分子間相互作用し、ユビキチン・プロテアソーム系でのタンパク分解を制御していると同時にSAP18タンパクと相互作用することによって、MTTP遺伝子の発現制御を行い、VLDL分泌を制御することを明らかにした。TRIB1はこれら2つのメカニズムによって、血清脂質レベルと脂肪肝の両方に作用するため、そのエンハンサーに存在するSNPが遺伝的関連を示すと考えられた。また、内臓肥満にインクレチン遺伝子GIPが遺伝的関連を示すことを初めて明らかにし、特許申請した。
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