研究課題/領域番号 |
25461383
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
内分泌学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
駒津 光久 信州大学, 学術研究院医学系, 教授 (90221978)
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研究分担者 |
鈴木 悟 福島県立医科大学, 医学部, 教授 (30222061)
西尾 真一 信州大学, 学術研究院医学系(医学部附属病院), 講師 (30467146)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | インスリン分泌 / 膵β細胞 / インクレチン / ブドウ糖 / カルシウム |
研究成果の概要 |
本研究期間にインスリン分泌機構に関する以下の2つの成果を得た。 1)ブドウ糖によるインスリン分泌はCa2+チャネル阻害薬とATP感受性K+チャネル開放薬で抑制されるが、細胞内cAMPを増加させた条件下では、ブドウ糖は急峻なインスリン分泌を惹起した。一方細胞内Ca2+濃度は急峻に低下した。2)膵β細胞に発現している甘味受容体の特異的阻害薬であるlactisoleが膵β細胞からのブドウ糖によるインスリン分泌、 [Ca2+]iの上昇、細胞内NADHの上昇を抑制した。これらの結果からlactisoleが膵β細胞における甘味受容体の機能解析に有用なツールになることが示された。
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