研究課題/領域番号 |
25461387
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
内分泌学
|
研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
吉田 明雄 鳥取大学, 医学(系)研究科(研究院), 特任教授 (90158428)
|
研究分担者 |
久留 一郎 鳥取大学, 医学系研究科, 教授 (60211504)
鈴木 幸一 帝京大学, 医療技術学部, 教授 (20206478)
|
連携研究者 |
鈴木 幸一 帝京大学, 医療技術部, 教授 (20206478)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 甲状腺 / ヨード / ペンドリン / イオン輸送体 / 陰イオン交換体 / 橋本病 / バセドウ病 / ELISA / ヨード輸送体 / pendrin / Immunopercipitation / Graves disease / Hashimoto thyroiditis / painless thyroiditis / subacue thyroiditis / anti-pendrin antibody / Graves' disease / subacute thyroiditis |
研究成果の概要 |
自己免疫性甲状腺疾患の診断はこれまで、患者血清中の抗サイログロブリン、抗甲状腺ペルオキシダーゼ抗体の二つの甲状腺自己抗体が存在で診断されてきた。ペンドリンは甲状腺内膜側にあるヨード輸送体である。我々はウエスタンブロット法を用い、橋本病患者血清中に100%このタンパクに対する自己抗体が存在することを報告している。この抗体のさらなる簡便な測定法を開発することは、自己免疫性甲状腺疾患の診断の精度が、現在よりさらに高くなることを意味する。我々はELISA法の確立のため様々な方法を用い、一定の成果を得た。近い将来、完成したELISA法が自己免疫性甲状腺疾患の新たな方法として実用化されると思われた。
|