研究課題
基盤研究(C)
三量体Gタンパク質G12/13に共役するGタンパク質共役型受容体を介して機能する生理活性ペプチドが存在するが、これまでG12/13シグナル伝達系の活性化に着目した新規生理活性ペプチドの探索は困難であった。そこで本研究では、レポーター遺伝子を駆使した簡便かつ高感度なG12/13シグナル伝達系のハイスループット活性測定法が、動物組織抽出物からの生理活性ペプチドの探索に適することを確認した。この活性測定法を導入することにより、いくつかのオーファンGタンパク質共役型受容体について内因性リガンドとなりうる新規生理活性ペプチドの探索を実施している。
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