研究課題
基盤研究(C)
骨髄腫のSPと非SP細胞を純化し網羅的なmiRNA/遺伝子発現解析を行いSPと非SP(以下MP)での発現比較を行った。SPとMPは、明らかに性質が異なることからmiRNAおよび遺伝子発現差があると考えられた。骨髄腫細胞株からSP細胞を抽出しmiRNAの発現量を比較したところ、miRNA-181ファミリーでSPとMP間の発現差を見いだした。miR-181の標的蛋白としてBmi-1が同定され、EZH2発現上昇→miR-181発現低下→Bmi-1発現上昇→Pten or Bim発現低下→Bcl2発現上昇が明らかにされた。
すべて 2015 2014
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 1件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (4件)
日本臨牀
巻: 73 ページ: 455-460
血液内科
巻: 70 ページ: 661-667
Int J Hematol
巻: 印刷中