研究課題/領域番号 |
25461418
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
血液内科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
江副 幸子 大阪大学, 医学部附属病院, 講師 (90379173)
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研究分担者 |
金倉 譲 大阪大学, 大学院医学系研究科, 教授 (20177489)
柴山 浩彦 大阪大学, 大学院医学系研究科, 講師 (60346202)
織谷 健司 大阪大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (70324762)
水木 満佐央 大阪大学, 医学部附属病院, 准教授 (80283761)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | iPS細胞 / 骨髄異形成症候群 / 疾患特異的 / 骨髄微小環境 / 間葉系幹細胞 |
研究成果の概要 |
骨髄異形成症候群の病態における骨髄微小環境細胞の役割について解析するため、患者骨髄細胞よりiPS細胞を樹立した。iPS細胞から造血幹細胞と間葉系幹細胞にそれぞれ分化させ、共培養により造血細胞の分化や形態に及ぼす影響を検討した。7-染色体異常を持つ造血細胞は、骨髄球系細胞の分化と増殖が阻害されていた。また、骨髄造血細胞と間葉系幹細胞を共培養し、造血細胞の分化について検討したところ、7-を有する骨髄造血細胞の形態異常を認めたが、正常造血細胞においても7-を有するMSCとの共培養において成熟異常を認めた。骨髄異形成症候群においては、異常クローンの骨髄間葉系幹細胞からの影響もあり得ることが示唆された。
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