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エクソソーム分泌タンパク質群(TSLC1/CAV1)を用いたATL病態解析

研究課題

研究課題/領域番号 25461426
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 血液内科学
研究機関九州保健福祉大学 (2015-2016)
宮崎大学 (2013-2014)

研究代表者

西片 一朗  九州保健福祉大学, その他部局等, 教授 (50253844)

連携研究者 森下 和広  宮崎大学, 医学部腫瘍生化学分野, 教授 (80260321)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
研究課題ステータス 完了 (2016年度)
配分額 *注記
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワードExosome / ATL / CADM1 / HTLV-1 Tax / NF-kB / p47 / CAV1 / prostate cancer / HTLV-I Tax / TSLC1 / TFR1 / Tax / TFR
研究成果の概要

CAV1遺伝子は,成人 T 細胞白血病(ATL)に関する一連の検討から,網羅的遺伝子発現解析上,CADM1(TSLC1)と共に,特異的な高発現を示し,免疫学的手法においても,細胞ばかりでなく,これに由来する分泌粒子・Exosomeにも存在することが明らかとなった.最近,ATL と同様,高齢者に頻発する前立腺癌で,血中への CAV1 分泌が指摘されていたが,ATLで得た結果と同様,Exosome 形態で存在することを示す結果を得た.一方,CADM1特異的転写因子・NF-kBをlysosome分解に誘導するp47がATL特異的に発現抑制された結果,CADM1高発現に繋がることを示唆する結果を得た.

報告書

(5件)
  • 2016 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2015 実施状況報告書
  • 2014 実施状況報告書
  • 2013 実施状況報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて 2016 2015 2014 2013

すべて 学会発表 (4件)

  • [学会発表] CAV1含有エクソソームは前立腺がんの新規腫瘍マーカー候補である2016

    • 著者名/発表者名
      西片一朗
    • 学会等名
      日本臨床検査医学会
    • 発表場所
      神戸ポートピアホテル(兵庫県神戸市)
    • 年月日
      2016-09-01
    • 関連する報告書
      2016 実績報告書
  • [学会発表] ATL細胞におけるCADM1高発現はp47発現阻害に働くHTLV1 Taxとプロモーターメチル化に依存する2015

    • 著者名/発表者名
      森下数広、西片一朗、中畑新吾、市川朝永、藤井雅寛、伊波英克、田中勇悦
    • 学会等名
      日本癌学会学術総会
    • 発表場所
      Nagoya congress center (愛知県名古屋市)
    • 年月日
      2015-10-08
    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
  • [学会発表] ATL細胞におけるCADM1高発現に必須なNF-kB活性化には、新規制御因子p47の発現低下が関係する2014

    • 著者名/発表者名
      西片一朗
    • 学会等名
      第1回HTLV-1学会 学術集会
    • 発表場所
      東京大学 医科学研究所 講堂
    • 年月日
      2014-08-22 – 2014-08-24
    • 関連する報告書
      2014 実施状況報告書
  • [学会発表] ATL細胞におけるCADM1高発現はHTLV-1 Taxを含むNF-kB活性化に依存する。2013

    • 著者名/発表者名
      西片一朗
    • 学会等名
      第6回HTLV-1研究会/シンポジウム
    • 発表場所
      東京大学 医科学研究所 講堂
    • 関連する報告書
      2013 実施状況報告書

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公開日: 2014-07-25   更新日: 2019-07-29  

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