新規CD34抗原陰性白血病幹細胞の同定とニッチ機能を阻害する抗体療法の開発

• 研究課題/領域番号: 25461438
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 血液内科学
• 研究機関: 関西医科大学
• 研究代表者: 藤岡 龍哉 関西医科大学, 医学部, 講師 (70403045)
• 研究分担者: 薗田 精昭 関西医科大学, 医学部, 教授 (60206688)
• 研究期間 (年度): 2013-04-01 – 2016-03-31
• 研究課題ステータス: 完了 (2015年度)
• 配分額: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円); 2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円); 2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
• キーワード: 白血病幹細胞 / 抗体療法

研究成果の概要

白血病の再発の原因となる白血病幹細胞を標的とした抗体療法の開発を目的として研究を行った。まず、従来の報告よりも、さらに未分化な（母細胞となる）CD34抗原陰性白血病幹細胞（CD34-LSC）の存在を明らかにした。そのうえで、CD34-LSCを標的とする抗体の作製を行った。作製した抗体の標的抗原を解析することにより、白血病の治療標的として有望と考えられる抗原の同定に成功した。白血病細胞の培養実験により、この抗原を標的とした抗体が抗白血病細胞効果を持つことが確認された。

研究成果

• [備考] 新規白血病幹細胞の同定と抗体療法の開発
  • URL: http://www3.kmu.ac.jp/hygiene/html/research_1.html