研究課題/領域番号 |
25461446
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
血液内科学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
西田 徹也 名古屋大学, 医学部附属病院, 助教 (80508929)
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研究分担者 |
伊藤 嘉規 名古屋大学, 医学系研究科, 准教授 (20373491)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 免疫抑制受容体 / 抗原特異的T細胞 / 抗原提示細胞 / 細胞療法 / 樹状細胞 / 人工抗原提示細胞 / ウイルス抗原特異的T細胞 / 同種造血幹細胞移植 |
研究成果の概要 |
同種造血幹細胞移植後の出血性膀胱炎の原因となるアデノウイルス血清型11の日本人に最も頻度が高いHLA-A*24:02拘束性の新規エピトープを同定し、体内で抗原特異的T細胞の標的として機能していることを示した。T細胞上に発現する共刺激分子のレセプター4-1BBに対する抗体を用いることで、抗原提示細胞を用いずに、簡便に抗原特異的T細胞を樹立できることを明らかにした。また、抑制性受容体PD-1のリガンドであるPD-L1は、CD80/86とともに抗原提示細胞上に発現することで抗原特異的T細胞の誘導において促進的に作用していることを示した。以上の成果は、今後、細胞療法への応用が期待できる。
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